今日は一日東京にいたんですが、電車に乗っていたら聞こえた案内「常磐線は10番線」がやたら気に入ってしまい、このタイトルで記事を書いてしまいます。
何気ないことに面白みを感じるというか、何某かのセンスを感じとることはとても大事だなと思います。
言葉にせよ、風景にせよ、服にせよ、音にせよ。
そういう細かい感覚の積み重ねで、ひとつの形が生まれるのかなあと。
そういう意味では、「常磐線は10番線」みたいなくだらないことばかりをキャッチしていても仕方がないんですが。
でも無駄な感性ではないと思うので、とりあえずこれも蓄積しておきます。
もっとも今日は、2つの演奏会を聴いて、感性がおなかいっぱい、もはや自分の心のなかに収まりきらないくらいの感動を得たので、ささいな蓄積どころの話ではなく、心を整理する必要があるでしょう。