うた、ことば、ふうけい。

合唱、作曲、その他いろいろなこと。

2020-01-01から1年間の記事一覧

音楽という希望

中学のとき、絶望のさなかにいた自分を救ってくれたのが音楽である。それからずっと、何かしらのかたちで音楽をやってきた。 時には音楽によってつらい思いをしたこともあったが、やはり音楽によって励まされたと思う。 音楽そのものに力はなくても、ぼくの…

ひとまず、生活しているから。

前回の投稿からはや一ヶ月以上がたった。何かが吹っ切れたように突き進み始めた、といいたいところだが、実際にはずっと頭の中でああでもないこうでもないと考え続け、しかしブログに何かを書くこともなく過ごしてきた。 たまたま、2年前に書いた文章(一時…

やっと、夢から覚めて。

大学卒業後、2年間の関西での勤務を経て、関東にやってきた。 関東では遊べない日々が続く中、にわかに懐かしく思えてきたのは、関西での生活、もっといえば、大学在籍時の生活だった。 学部での勉強、大学合唱団の活動、仲間と過ごした時間…… そして、その…

冬のふうけい(掘り出し、その5)

冬に撮ったふうけいの写真。 2015年1月、神戸・六甲山。写真の六甲枝垂れから初日の出を拝んだ。 2017年1月、比叡山の近く。この時も初日の出を拝んだ。 2016年12月、兵庫・伊丹のいたみホール。ここで演奏会を行った。 2018年11月、北海道・札幌の羊ヶ丘展…

納豆を食べることを諦めることはできるか

ぼくは、毎晩納豆を食べている。 いきなり何の話だと思われるだろうが、今日のお題はタイトルにも書いたとおり、この毎晩納豆を食べる習慣を諦めることはできるか、というものである。 別に現状、納豆を諦める理由はどこにもない。しかし、もし仮にぼくにパ…

秋のふうけい(掘り出し、その4)

秋に撮ったふうけいの写真。 「夏のふうけい」で9月の写真を載せていましたが、9月は夏? 秋? というのが微妙なところなので、今回も9月の写真を載せています。悪しからず。 2016年10月、岐阜・長良川の鵜飼の様子。 2017年10月、神奈川地区から横浜駅に向…

まちづくりをしたいと思った話

ある意味、夢の話をしようの続き、というか番外編。 「まちとうた――岐阜と"Aqua Timez"」(以下、「まちとうた」とする。)で最後に書いたとおり、まちをテーマに書いていきたい。 というのも、自分にとってやはり、「まち」というキーワードは外せないもの…

夏のふうけい(掘り出し、その3)

夏に撮ったふうけいの写真。 みどりの日なので、みどり多めでお送りします。 2014年8月、京都・福知山城からの景色。田舎みを感じる。 2017年8月、福井・東尋坊の近くの遊歩道にて。 同じく2017年8月、福井・東尋坊。ついに自由は彼らのものだ。 2018年8月、…

勉強の仕方

自分はどのように勉強をしてきたんだろうと、回想してみる。 原点 まず、すべての原点となったのは、公文式である。これは断言できる。 「解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習法」、これで育ってきたとしか言いようがない。 公文式で…

春のふうけい(掘り出し、その2)

季節ごとにいろいろなふうけい写真を掘り出してみたいと思い立った。 というわけで、早速、春から。 必ずしも季節感のある写真ではなく、単に春に撮った、というだけのものも。 2015年3月、東京・聖蹟桜ヶ丘の桜。 2017年5月、東京・浅草からスカイツリーを…

まちとうた――岐阜と"Aqua Timez"

※この記事は、2016年に別の媒体で書いたエッセイをリライトしたものになります。 その時は、まさか活動休止することになるなんて思いもしなかったのだが…… 2016年秋、Aqua Timezボーカル太志の故郷である岐阜市で、とあるイベントが行われた。 Aqua Timez×岐…

ふうけい(掘り出し、その1)

こんな時でも、ふうけいは変わらず美しい。 いまはなかなか撮りに行けないから、過去に撮ったふうけいを適当に掘り出してみる。 横浜・みなとみらい。日の出の写真。 2015年3月だから、もう5年も前になるようだ。 金沢。何川か忘れてしまった。残念ながら犀…

出会い

出会いとは…… 色々な人との出会い ものとの出会い 自然との出会い 街との出会い いままで出来なかったこととの出会い 知らなかった自分との出会い…… いろいろな出会いがある。 出会いとは、すなわち経験である。 すなわち、自分という存在を根本から揺さぶり…

音楽の力?

まともに外出できない状態が続いている。 この土日も、買い物ついでに散歩したくらいで、ほとんど歩いてすらいないのである。 そんな中、自分の支えになっているのは、間違いなく音楽である。 音楽を聴いて、(大声を出せないので)鼻歌を歌ったり、リズムに…

夢の話をしよう その3

出会うこと 全く新しいこと (塔和子「出会いについて」より) たぶんこれで最終回。 その1とその2で、過去から現在までの話をしたので、未来の話をしておこうと思う。 しかし、残念ながら未来のことは分からない。自分の夢のかたちはこの先も絶えず変化し…

夢の話をしよう その2

前エントリーの続き、というか関連。 前回はどちらかというと、学校の先生になりたかった→それを断念して違う仕事に就いたという流れが中心になったし、以前にも子どもに対する思いみたいなのは書いたので、今回は作曲をするようになった経緯とかを書きたい…

夢の話をしよう

それら 祈り 愛 神 を生みうる唯一つの光 それこそが 夢 (宗左近「夢 死者語る」より) こんな時だからこそ、夢の話をしよう。 最近気づいたのだけれど、ぼくの夢は二つに集約されることに気がついた。 一つは、子どもを幸せにすること。もう一つは、ぼくの…

「明日」

明日 (詩 新美南吉) 花園みたいにまつてゐる。 祭みたいにまつてゐる。 明日がみんなをまつてゐる。 草の芽、 あめ牛、てんと虫。 明日はみんなをまつてゐる。 明日はさなぎが蝶になる。 明日はつぼみが花になる。 明日は卵がひなになる。 明日はみんなをま…

また、その先へ

混声合唱団 山吹の第2回演奏会が終わりました。 開催自体が危ぶまれていたところでしたが、無事に開催できてほっとしています。 この1年、山吹にはマネージャーという形で関わっていました。団の組織を組み立て、調整することで、活動が円滑に進むように努め…

変わるとは

この春、生活環境が大きく変わる。 これも何かの巡り合わせかもしれない。大阪でやるべきことはやりつくしたんじゃないかと。 音楽・合唱を軸にした生き方が変わることはないという前提のもとで、それでもこれまでとは違う生活をしていきたいと思っている。 …

2020年

あけましておめでとうございます。 昨年はあまり継続的にブログを書けませんでしたし、今年も続けられるか分かりませんが(おい)、適度に言葉をはき出す、ないしつむぎ出す場所として活用できればと思います。 さて、今年はどんな年になるでしょうか。 なん…