うた、ことば、ふうけい。

合唱、作曲、その他いろいろなこと。

変わるとは

この春、生活環境が大きく変わる。

これも何かの巡り合わせかもしれない。大阪でやるべきことはやりつくしたんじゃないかと。
音楽・合唱を軸にした生き方が変わることはないという前提のもとで、それでもこれまでとは違う生活をしていきたいと思っている。

変わるとは、その時々の状況において最適な状態になることだと思う。
今が最適の状態で、まわりの環境が変わらないなら、自分も変わる必要はない。
しかし、今が最適の状態というのもなかなか難しいし、そもそもまわりの環境の変化が不可避である。
特に、今回の変化は相当に不連続な変化である。自分も大きく変わらざるを得ないだろう。
(とは言え、同じ日本国内だし、大げさに言うことでもないかもしれないが。)

まず、合唱団への所属はしばらく見合わせようと思う。
この一年、運営に携わってきた山吹には引き続き遠隔で参加する予定だが、物理的に練習に行けなくなるので、費やすリソースは小さくなる。
新しい場所で合唱団を探すというのは、当然選択肢として挙がってくるのだが、正直なところ、歌い手として生きていきたいわけではないので、これを機にしばらく休んでもいいかなと思う。
11月の全国コンクールを聴きにいって、そこでどのように合唱を続けるか考えてみたい。

その代わりに、作曲に精を出す。
なんとしてでも歌ってもらいたいから、営業も含めて、今年のメインテーマとして取り組んでいきたい。

あとは、色々と試してみたい。
そこで生活してみて感じること、気づくこと、思いつくこともあるだろうから、いまは具体化する必要はないだろう。
もしかしたら新しいことをやりたいと思うかもしれないし、今までやってきたことを引き続きやりたいと思うかもしれない。
結果的に変化量がゼロかもしれないが、そういう場合も含めて、その時々の状況に最適な状態へと変わっていきたいと思う。