うた、ことば、ふうけい。

合唱、作曲、その他いろいろなこと。

きらきら

誰でもない者になりたくて
自分だけが違うような顔してる


SHISHAMO「きらきら」)

自分はまだまだ未熟だという気持ちもある一方で、誰でもない自分という存在を、ずっと信じてきた。

中学の頃から作曲を始め、音楽のことはずっと追い続けてきた。大学に入ってやっとの思いで合唱を始めてからは、挫折することもたくさんあったけど、なんとか乗り越えてきた。

でも、やっぱり自分は、本当にうまい人には及ばない。そういう気持ちにもなった。

そんな自分もまた
誰かから見たらみんなと同じ
明日には何になってるかな
また私は私のまま
朝を迎えて
明日を生きるのかな


(同上)

この歌詞が、過去に自分が書いた言葉とそっくりでびっくりしたんだけど。

日が昇って沈むスピードに比例してしか、自分は変われない。

irny-prt-rp.hatenablog.com

何回も何回も、日が昇って沈むうちに、自分、変わってきたのかもしれない。

昨日は、そう思える演奏会でした。

自分よりうまい人はいくらでもいる。けれど、自分にしか表現できないことも、きっとあるんだと。そして、それを磨いていくことが、ぼくにはできるのだと。

自分にとっての「きらきら」を大切にしてきて、よかった。

これからも、きっとたくさん傷つきながら、それでも、「私だけのきらきら」を追い求めていきたい。


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