うた、ことば、ふうけい。

合唱、作曲、その他いろいろなこと。

敬体と常体

このブログでは、敬体と常体の両方が使われている。
記事ごとにどちらかの文体で書かれているわけだが、意図的に変えているかというとそうでもない。
なんとなく、書き始めたらどちらかになっているのである。

はたして、法則性はあるのだろうかと、ふとブログの見出しを見たら、なんとこう書かれているではないか。

日々感じたこと、考えたことを書き連ねる。

これだ! ということで、無事今日も書くネタが出来てよかったなあと思いながら、この記事を書いている次第である。

で、何かというと、「感じたこと」(感想文)は敬体で、「考えたこと」(考察文)は常体で書かれているのではないかと思ったのである。
……たぶん。

試みに、平成最後の記事と令和最初の記事を見比べてみる。

irny-prt-rp.hatenablog.com

これは明らかに「感じたこと」である。「気分です」という記述がそれを裏付けている。

irny-prt-rp.hatenablog.com

あれ、これも「気分」か。
ただ、「私に出来ることを見極めながら、何かを成し遂げられる令和にしたい」という建設的な思考が入っているので、「考えたこと」と捉えられなくもない。
……無理やりだろうか。

「感じたこと」「考えたこと」というよりかは、読者を強く意識しているかしていないかの違いかもしれない。
単純に考えて、語る相手がいるのであれば、その人(個人とは限らない)に対して敬語を使うと考えるのが自然だろうか。
とはいえ、ブログというかたちで書く以上、読者は(実際にいなくても)常に想定されるものなので、これもしっくりはこない。

うーん、何だろう。
分析するにはサンプルが足りないということだろうか。
もっと記事を書けということだろうか。

……今日の考察はまとまらなかったが、明日からも記事を書いていきたいと思う。